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叔母甥の間柄 [日記]

前に載せた獅子舞のブログ記事を見て
新潟に住む妹から「よかったわ~」とメールが来たので
こちらには獅子舞の番組があるからダビングして送ろうかと言ったら
そんなめんどくさいことしなくてもYOUTUBEで見るからいいよという返事。
そんなもんなのかと私も見てみたら、さすが獅子舞王国富山、
今まで見たこともないような〝激しい獅子舞”の映像がたくさん載っていて驚きました。

最高に驚いたのは新湊東新町の「獅子殺し」。
「獅子殺し」とは「新築」や「新婚」など、お祝い事のある家に呼ばれて舞う特別な演目で
延々30分以上もかけて邪悪な獅子をやっつける獅子舞のこと。

私の住む町内には獅子がなかったし、そういうお祝い事のある家の祭りに呼ばる機会も
なかったので、今まで「獅子殺し」は客寄せのイベントで一回見ただけでした。

イベントの「それ」はショー化されていて、その時の感想は「迫力があって面白かった!」でしたが
動画サイトで見たそれは〝ショー”というよりも〝劇場で見るお芝居”に近いような・・

獅子やそれをやっつけようとする獅子どりや天狗の真に迫った演技に手に汗握り
息をつめて見入り、30分を長く感じないほどでした。

この新湊の獅子舞のすごいところは松明を使うところ。
獅子の足に松明を近づけ、獅子が「ぎゃああああ!」と叫ぶ声は演技とは思えないほどです。

興味のある方はぜひ動画サイトでごらんあれ!

ところで、めでたい家でなぜ獅子殺しをするのか・・
調べたら「獅子の中にいる邪悪なモノを追い出す」という意味があるようで
一種の「厄払い」なんでしょうね。

 

各地区の獅子舞を見ていると、獅子をやっつけるための武器(獅子あやしというらしい)は
多少形の違いはあるものの、ほとんど共通しているようです。

    なぎなた
    20160718naginata.jpg

    どう言えばいいのか・・房の付いた棒?
    20160718ponpon.jpg 

    扇子と弓
    20160718sensu.jpg

    毬(又は玉)ころがし
    20160718damasi.jpg
    手に毬を持って獅子をだまし寄せ
    近づいて来たところで後ろのなぎなたに持ち替える 

    これは?
    20160719taimatu.jpg
    写真を撮った時はわからなかったのですが
    新湊の獅子舞の動画を見た後ならわかります!
    「火」ですよね。
    本物の火は危険だから使わないのでしょう。
    新湊の松明はとても大きくて、見ていてやけどしないか、焦げないか、
    ドキドキ物でした。


獅子舞大好きな妹は
こちらみたいな獅子舞のない新潟に嫁に行って長い年月が経つのですが
先日、妹の高校時代の写真が20枚程封筒に入った状態で出てきました。
何かのついでに送ってあげようと思いながら
学校のいろんな行事で撮ったらしいスナップ写真をじっくりと見ていると・・

  これは運動会の応援合戦でしょうか
  20160718syasin.jpg
  見た瞬間、あれ?と思いました。
  姉の次男にそっくり!!
  私事ですが、妹も姉も見たいと言いますので。。

 


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孫は美容師なのに [日記]

今日は私の休日。
いつもなら洗濯をしながら録画した海外ドラマを1、2本見るのですが、
することがたくさんあったので楽しみは後に取っておくことにして
早々にトイレ掃除に取り掛かりました。

もうすぐ終わるという時に玄関の引き戸がソロソロと開き
「カットしてもらえん?」と年配の女性が声をかけてきました。

玄関の戸につかまってやっと立ってるように見えるその女性の顔には見覚えがあり
すぐに中学の時の同級生K子さんのお母さんだと気づきました。

「一人で?」
「どうやって?」と立て続けに質問し
最初は「今日はとても忙しくて」と断ろうと思ったのだけど
炎天下を数km離れた自宅から自転車で来たと聞いたらやってあげるしかないと心を決め
店に招き入れました。

いつも行っている美容室は?と聞くと
店の前に自転車が2台あったので、私の事を思い出して来たのだと言う。 

「幾つになられました?」と訊くと10月で88歳になるそうで
石川県に嫁いだK子さん近況などを聞くうちに、K子さんの弟の娘が美容師をしていて、
職場が近いからという理由でそのお孫さんと同居しているのだとか。

同居するにあたって孫が生活しやすいように二階をフローリングにしてやったのに
家の事は何にもしないし、カットもしてくれない、
おまけに敷地を(農家なので広い)眺めて「ここに店をつくれば・・」とか言うのだとか。

何もしない孫の世話が大変だとこぼし、
その孫に美容室を出したいと暗にねだられているようなのに
K子さんのお母さんは何やら嬉しそうに見えるのは気のせいでしょうか。

私は「もう年だから、あっちが痛い、こっちが具合悪いとたまにはギブアップすれば?」とか
「美容室を一人でやるのはとても大変だから、美容師のお婿さんを見つけてきたら
 店を出してあげてもいいよと言ってみられ」とか助言してあげました。

頼りの息子は親と同居せず、嫁の実家との中間点に家を建てて週末だけ泊まりに来るけど
農地の世話は嫁の実家優先。
家事もカットもしてくれないけど、同居してくれる孫娘が可愛くて仕方がないというふうに感じました。


 

先日の獅子舞競演会でたくさんの写真を撮りましたが
その中から興味を引いた人物に焦点を当ててみました。

 町内に獅子がないとやりたくてもできない「獅子どり」です。
 左端の少年に注目。 
 20160706sisidori.jpg
 一心不乱に棒を振り回して〝真似”をしていました。


 「獅子どり」は子供がやるもので
 大人は面を被って「天狗」に扮します。
 でも・・・
 20160706tataku.jpg
 この人物は〝立派な大人”
 棒を振り回して獅子に当てるのですが
 子供と違って本気を出すので「バシッ」というものすごい音!
 見物客も「オオッ!」と歓声を上げ、大喜びでした。

 暑い中小さな女の子がずっと笛を吹き続けていました。
 20160706hue.jpg
 ふと腰のあたりを見るとコーラのボトル?!

 
 獅子方の交代時の手助けや目録の読み上げる人は、普通は黒いスーツ姿。
 着流し姿は初めて見たのですが、とても粋でかっこよく感じました。
 20160706kinagasi.jpg

 休憩中の天狗のお面
 20160706omen.jpg

 親子でしょうか。
 とても微笑ましい光景でした。
 20160706oyako.jpg

「獅子舞シリーズ」はまだ続きます。 

 


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I hope it will be sunny. [日記]

七夕祭り前夜
雨の止み間に七夕飾りを見て回りました。
20160704tanabata.jpg
期間中の週間予報を見るとずっと傘マーク。
せめて小雨ですみますように天に願いを・・

祭り初日の昨日
高岡市南部に位置する我が町の中心から数km離れた周辺部にあって
普段ほとんど見ることのできない地区の獅子舞が集まる「獅子舞競演会」が催され、
獅子舞好きが多い我が県だけあって、大勢のお客さんで賑わいました。

心配したお天気も朝の激しい雨は午後になって止み、
競演会が始まる頃には時折青空が見えるくらいでした。

 県西部に多いという百足獅子
 20160704mukade.jpg

 各地区にそれぞれ舞のパターン(獅子をやっつけるストーリー)が何種かあり
 久しぶりに見る獅子舞に、そして腹に響く太鼓に大興奮の私でした。
 20160704sisidori.jpg
 可愛い〝獅子どり”に心の中で「がんばれ!」と声援を送り

 大人の天狗が獅子に挑む場面ではその激しい戦いぶりにしびれっぱなし。
 20160704tengu.jpg
 獅子方の若い衆のカッコいい掛け声を録音したくて動画撮影したつもりだったのに
 操作を誤って全く撮影できていなかったのを後で知ってガックリ。
 3時間半も炎天下にいた疲れもドッと出たので
 詳しい「獅子舞リポート」は少し落ち着いてからにします。

 娘に「来年もあるから」と慰められましたが
 今回が初めての「獅子舞競演会」、来年もやってくれるかなあ。。。 

 

◇追加◇

最初のカメラが電池切れとなってしまったので、古いカメラを取りに戻り
そのカメラで撮った画像を今見ていたら、ある地区の獅子どりの中で特に
躍動感あふれてうまかった子(多分女の子)のがちゃんと写っていたので、
その雄姿を早く紹介したくて、その中の一枚を先に載せます。
 20160704sisidori2.jpg
 
  


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思いやる気持ち [日記]

今日は朝から南風が吹いて気温がぐんぐん上がって高岡市の最高気温は37℃。
生温い風が一日吹いています。

七夕祭りは明日からなんですが人々の心は早々と祭り一色。
土曜日ということもあって見物客がたくさん訪れているようです。

七夕祭り期間中ウチの前の道路は歩行者天国になるので車は進入禁止になります。
ウチの常連さんもそこは心得ているようで、昨日までは忙しかったのに今日は開店休業状態。
手持無沙汰な私は、ボーっと窓から道行く人を眺めていました。

七夕飾りに灯りが入る夜はたいへん混雑するので、それを避ける昼間の客は
お年寄りや小さな子供がいる家族連れがほとんどで、さっきも見物を終えたらしい
3歳くらいの男の子を連れた若いカップルが駐車場へ向かって歩いていました。

旦那は車のキーをブラブラさせながら歩き
奥さんはといえば・・・・・右腕にどこかで買い物でもしたのか大きめのレジ袋を提げて
歩き疲れた子供を両手に重そうに抱いています。
ウチの前を過ぎて彼女の後姿が目に入ると、なんと、背中にリュックまで!

二度見しましたね。

旦那は両手に何も持っていなくて偉そうにふんぞり返ってスタスタ。
奥さんを気遣って振り向くこともなく、真っ直ぐ前を見てに駐車場へ向かっています。
奥さんも「help!」の声をあげることもなくただ無言で旦那の一歩後ろを歩く。

この様子を観察していて
私は、二人が赤の他人で、たまたま近くを歩いていただけなのかと思ったので
つい彼らを目で追ってしまいました。

手ぶらの若い男性と小さな子供を重そうに抱いた若い女性は
駐車場入り口付近に停めた青い車に近づき、男性はさっさと運転席に乗り込み
女性は荷物と子供と共に後部座席へ。
当然手助けなしです。

やっぱり家族だったんだ。

だったらなぜ男性は女性を助けしようともしなかったのか。
子供がお母さんでないとぐずるのなら、せめて荷物くらい持てばいいのに。

今はもう平成28年、なのに
この若い男性はまるで昭和の、家事を一切しない頑固おやじのように見えました。

今時こんな男性がいることに驚いたのですが
デートの時に彼女の小さなバッグを嬉々として持ってあげている軟弱な男性とどっちが良いだろうと
ふと思ってしまいました。 

 


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Mさん? [日記]

今日は降水確率が高かった割に雨も降らず、時折太陽が顔を見せてくれたので
お昼頃庭に出てみました。
 ニワウメの実の色が濃くなっていたので二つ三つつまんで食べて
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 ブドウの様子を見ていたら
 20160629budou.jpg

足元を黒いものがスーッと横切ったので
もしかして毎年お盆前後に姿を見る羽黒トンボか?でもまだ6月だし・・

うっそうと茂った草をかき分けて覗いてみるとやっぱり!
まだ季節も早いし、逃げたら逃げたでいいやと長い雑草を少しだけ抜きながら家に入ってカメラを。
数分経っていたのにトンボは待っていてくれました。

 まるでかくれんぼしているようです。
 20160629haguro.jpg

 他のトンボにはない羽をヒラヒラさせる様子を撮りたくて待つ・・
 20160629haguro2.jpg

 蚊に刺されても待つ・・
 20160629haguro2.jpg

 20160629haguro4.jpg

 この後だいぶシャッターチャンスを待ったのですが
 ヒラヒラはなし。
 それにしてもいつもより早い来訪に、このトンボはもしかしてせっかちだったMさん?
 と一瞬思いました。
 20160629haguro3.jpg
 でも、全身真っ黒だからメスですよね。

3日前、町内の七夕祭り用の笹飾りに出た時の事です。
久しぶりに会ったお隣のおヨメさんと雑談をしていて
「ねえ、今年ウチの裏にたくさん蛍がおったの知っとった?」と聞いてみたら
「え~ 、知らんだわ!そういえば今日、ウチの中庭に蛍おったんよ」
「7日から2週間ほど、特にMさんちの庭木に群がってまるでホタルツリー状態やったわ」
「それってもしかして・・よく言うやろ?」
お隣のヨメさんはここで声を小さくしましたが
私もそう思っていたので小さく頷きました。

そう、ウチの近所のMさんは先月亡くなったばかり。
子供や孫たちをこよなく愛し、そしてとてもせっかちだったMさんは
お盆を待ちきれずに早々と蛍やトンボに姿を変えて来てくれたのかと思ったことでした。 


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ジェネレーションギャップ [日記]

今朝の読売新聞1面のコラムの中にこんな一文がありました。

コピーライターの吉竹純さんの一首だそうです。
<GSはグループサウンズ息子よ角のガソリンスタンドじゃない> 

先週だったか、
録画してあった『孤独のグルメS4・第10話』を娘と見ていたときのことです。
松重豊さん扮する主人公井之頭五郎がフラッと立ち寄った昭和の匂いのする洋食屋(?)で
五郎さんが「お飲み物は?」と聞かれ、「じゃあ、レモンスカッシュ」と注文したら
受けた男性が厨房に向かってレスカ ワン!」と伝えたのを見た私は
懐かしさのあまり娘に
「レスカやって!久しぶりに聞いたわ。今でもレスカあるんかなぁ」と言ったら
娘、「レスカ、何それ?」
「レモンスカッシュのことやよ。そう言わん?」
「レモンスカッシュ・・う~~ん、あんまり見ないねぇ」
「・・・・・・・」

 

昨日、読売新聞の日曜版に載っていたクロスワードパズルを解いていた時のこと。
タテの32だけ解けずに残ってしまい
そのままにしておくのは嫌なのですぐにインターネットで検索しました。
タテ32のカギは春日八郎「お富さん」にも出てくる「〇〇〇の松」。

「お富さん」って・・この問題を作った人っていったい幾つ?
「お富さん」は今相当な歳の私が幼少の頃流行った歌。
なので細かい歌詞など覚えているはずもない、と心の中でブツブツ言いながら調べたら
答えはすぐに「見越しの松」だと分かってスッキリしたのですが
子供の頃わけも分からず「みこし」に「神輿」の字を勝手に当てはめて聞いていたのが
今日、本当は「見越し」だと分かり、こちらの意味でもすっきりしました。

 

先日二種類のレトルトカレーを一度に食べたくなり
 20160628kare-.jpg
 ご飯をお皿の真ん中に盛って両方に半分ずつ入れました。
 ご飯の上にはナス、アスパラ、ハムを炒めてトッピング。

       ◇最近我が家で定番になったおかずを3品◇

    油揚げピザ              切り干し大根のバター炒め煮
20160628piza.jpg 20160628kiribosi.jpg

       鶏肉とピーマン炒め
       (鶏肉はそぎ切りにして片栗粉をまぶし
               味付けは塩昆布のみ)
       20160628pi-man.jpg  


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梅雨の中休み [日記]

たった2週間だったけれども
我が家の庭と裏を流れる用水で美しい光のショーを見せてくれた蛍もいなくなり
  20160627hotaru.jpg

いつもの年よりだいぶ早く満開になったらしいアジサイももうそろそろ見ごろを 終えそうです。
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 (22日 砺波市の姉の家にて)

   
梅雨の晴れ間の今日、たまった洗濯物を干しに出たら
数日出なかった間にニワウメがほんのりと色づいて私を迎えてくれました。
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  20160627niwaume.jpg

       そして別の珍客も・・ 
       20160627tonbo1.jpg

       カメラを取りに行って戻る間もちゃんと待ってくれていて
       20160627tonbo2.jpg
       「どう?ワタシ、きれいでしょ」と言っているかのように
       止まっているグラジオラスのつぼみの頭をぐるりとひと回り。
       20160627tonbo3.jpg
       目をくるくるさせてカメラを意識しているように見えました。
     20160627tonbo4.jpg
     撮っている間ちっとも飛び立たないので飽きてきて
       他の花などを撮って戻るともういなくなっていました。


       20160627katabami.jpg
                (カタバミの一種)

       20160627tomato.jpg
        (レタスのプランターに芽を出したトマトにつぼみ!)

       20160627itijiku.jpg
        (大きくなったイチジク!!) 

 先週柿の木の枝数本にアメシロが発生していたので
 大小5~6本の枝を切り落とし、殺虫剤をかけました。
 その枝には実がたくさんついていて、そのまま捨てるのはかわいそうな気がしたので
 枝ぶりの良いのを選んで活けて飾ってみました。
      20160622kaki.jpg
      実は4、5日後にはポロリと落ちてしまいましたが
      土曜日に来店の女性客数人に「こんなものでも生け花になるんだ~」と
      大いに盛り上がって喜んでもらえたので
      熟す前に落とされた実も本望だったことでしょう。

そして今週末からは七夕祭りが始まります。
    期間中晴れたらいいな。
    20160627tanabata.jpg 

 

 

 


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いつでも見られる [日記]

私が子供の頃も、娘が小さかった頃も
私が住む地域では町はずれに行けば蛍がたくさんいたので
この時期になればほうきと虫かごを持って〝蛍狩り”に行ったものでした。

虫に触る事ができない私にとって、蛍は「見るもの」。
昼間見れば小さな甲虫でしかない蛍には昔はそんなに魅力を感じず、
今思えば近くの蛍のいた環境がコンクリートで覆われた用水と周りに生えた草だけだったからで
子供が大きくなったのと、環境が汚染されて蛍をあまり見なくなったのとで
蛍に対する関心も薄れていたのですが、10年程前に家の裏を流れる用水で
蛍のエサとなるカワニナが発生しているのを見つけてからはいつかこの川にも蛍が、と
期待を持って梅雨を迎えるようになったのでした。

それから毎年数匹の蛍を見るようになり
昼間庭の木にいるのを見つけて調べると源氏蛍だと分かって
こんなところに源氏蛍がいるわけがない、どこかから迷い込んできたのだろうと思っていたら
今年の大発生。

うれしくなった私は幼なじみのY子ちゃんに「良かったら見に来て」とメールを送ったところ
意外なことにY子ちゃんからの返事にはの近所にも蛍がいるとありました。
その夜の内に娘と見に行ったら、ウチの裏のと同じくらいの小さな用水に蛍が乱舞していました。
用水は住宅地の中を流れていて、夜の団らんの時間帯なので
やはり見物する人は全くなく、プライベート蛍状態でした。

そして昨夜、
Y子ちゃんがコンデジ片手に我が家の庭に。
夢中で写真を撮り、「可愛いね~」を連発するY子ちゃんを見ていると
Y子ちゃんの〝蛍愛”は私の数倍もあると思ったことでした。
 

 


友人から2年前にもらった2株のアジサイ。
その年に一輪だけ水色系の花が咲き、その木はガクアジサイと分かりましたが、
去年は両方とも花は咲かず
  今年持ったつぼみもなかなか咲きません。
  20160619ajisai1.jpg
  なんだかピンク系に見えますが・・

 

  20160619ajisai2.jpg
            これは何色かな?

  ワイルドストロベリーの小さな実
  20160619itigo.jpg

  一つ残ったビックリグミ
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  巨峰は豊作の予感?
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  レタスは3日でこんなに大きくなります
  20160619retasu.jpg

  イタリアンパセリの芸術的な花
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岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」という番組をたまに見ることがあります。

 

今月配達された「JAFEMate」の表紙を見て、一瞬合成かと疑いました。
     20160619risu.jpg

目次を見ると撮影者は岩合さんだとわかり、納得できましたね。
番組を見ていると、世界各地のねこたちは岩合さんを警戒することなく
自然に振る舞っているからです。
   
    この写真はロッキー山脈のジャスパー国立公園で撮影されたものだそうで
    キンイロジリスが恍惚の表情で花の香りを嗅いでいるように見えますが
    実は花を食べているのだそう。
    20160619risu1.jpg  
    こんなシャッターチャンスをものにできるなんて 
    岩合さんは自然と一体化する名人なんでしょうね。

 

 

 

 


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本当はいて欲しくないけど [日記]

昨日は三日ぶりの晴れで、
洗濯物を干そうと庭に出たら
たった三日出なかっただけなのに植物の生長はものすごいもので
庭はジャングルと化しておりました。

何とかしなくてはと、草をかき分けて物干しざおのところまで来たら
目の前に〝長いモノ”が!!! 

私が子供の頃から庭に青大将がいるのは知っていました。
でも、何年か前に頭をつぶされて死んでいるのを見たのを最後に蛇を見ることはなく
少し物足らなく感じているくらいだったので、久しぶりに見た蛇に興奮し、
「カメラ カメラ!」と急いで取りに行って戻ったら
向こうもビックリしたのか草陰に隠れるところでした。

20160616hebi1.jpg 20160616hebi2.jpg 
昔見た青大将と違って色が黄色っぽかったので
違う種類の蛇かとすぐにネットで調べたところ
日本にいる蛇は8種類しかなく、そのうち毒蛇は2種類のみだとか。

模様から見てこれはやはり青大将に違いないようです。
ネットに載っていた記事によると蛇が家の中に入るのはエサのネズミを追ってとのことらしく
最近スズメのエサ台にネズミが何回も入り込んでいるのを目撃してからは
スズメのエサやりをやめていたこともあり
蛇がネズミを食べてくれるならいいかと思ったりもしました。

   20160522suzume6.jpg

その話を今朝来店の常連客Hさんにしたら
Hさんは「ネズミはすばしこいから食べんよ。カエルは食べるけど。
    カエルがおらんようになったら蚊が増えるよ」と言う。

え~!すばしこいネズミは食べなくて動きの遅いカエルを食べるの?
庭にはトノサマガエルやアマガエルが結構いるけど。。
カエルが減って蚊が増えるのは困る。
そう言われれば最近カエルの声を聞かないけど、蛇が食べてしまったのか。
カエルがいなくなったら今度はネズミを追う?
すばしこいネズミを追って蛇が家の中に入って来るのは絶対に困る[exclamation×2]

早いとこ草を刈って枝も切ってさっぱりとして、蛇が隠れる場所を無くさなくては!

  巨峰
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  イチジク
  20160616itijiku.jpg 


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生息している [日記]

北陸地方は一昨日梅雨入りしました。

今年は我が家の庭に来る蛍の数がとても多く、ブログに載せたいと思ったのですが
暗闇の中では写真が撮れないので、以前試みてうまくいった動画での投稿をと思って
撮影を試みたら、今のカメラでは暗闇の中を舞う蛍は撮れないのです。

そこで動画を載せた記事を書いたのはいつだったかなと、
自分の記事を「蛍」というキーワードで探してみたら
自分は覚えていないのに驚くほどたくさんの記事を書いていたことがわかりました。

ザッと読んでみると、毎年出没する蛍はせいぜい数匹で、種類は源氏蛍。
県内の源氏蛍の生息地は少なく、でも、ウチから数km離れたところに生息地があるので
そこから飛んで来た蛍が迷い込んだのだと今まで思っていました。

20160615hotaru1.jpg

今年もやって来た源氏蛍は最初は数匹だったのですが
梅雨入りしたとみられる日からその数は急速に増え
昨夜も暗くなるのを待っていたように大きな光が三つふわりふわりと舞い始めたので
小さな懐中電灯を持って出て撮影を試みると
20160615hotaru2.jpg

我が家の塀の外に用水が流れているのですが
その内側にある木が「蛍ツリー」状態になっていました。

 20160615hotaru3.jpg
 蛍の光は点滅するので、いっせいに光るところは撮影できなくて残念。

 これはペアでしょうか。
 図鑑によれば大きいのがメスのようです。
 20160615hotaru4.jpg 

 立っている私の周りを蛍がまとわりつくように飛んで幸せな気分になりました。 

20160615hotaru5.jpg 

 


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