編み地決定

昨日『秘密のケンミンSHOW』を見ていたら
大阪では煮物など味が染みて美味しい状態を「しゅんでる」と言うそうで
我が県でもそれとよく似た言葉があると思ったけど
我が県の「染みてる」は「っしょんどる」。

大阪と富山の違いは「しゅん」と「しょん」の違いだけに思えるが
富山のそれは「しょむ」の前に息を飲む感じが入り、文字で表すと「っ」。
「この煮物、よぉ（良く）～味　っしょんどって　おいしいねぇ」
わっかるかなぁ～～

姉の孫（小５）のカーディガンを編み始めます。
家にある毛糸は純毛並太１１個、これだけあれば足りないことはないでしょう。
８号棒針で編み地を決めがてらゲージ計測用に編んだものです。
　

　編み図
　
　横棒が裏目

　次は製図です。

 

 　◇追記◇
　　　模様編み図の色が付いている部分の両端は交差編みになります。
　　　頭がこんがらかってました。

毛糸が足りない！

１個５０ｇの毛糸玉が９個。
たっぷりとしたオフタートルのセーターにするつもりがやっぱり衿の分が足りず、
編めるギリギリのところまで編んでハイネック程度になってしまいました。

おまけに衿のゴム編みどめをやっていると
ヤバイ！糸が途中でなくなった！！
　
　急遽身頃をとじるために残してあった糸を少し切って足して
　なんとかゴム編みどめを終えました。。。。。

　身頃と袖にサッとアイロンをかけ
　脇とじ、袖を筒状にとじ、次は最後の袖つけ！
　まち針を打ってしつけをしているところで気付きました・・・・
　引き抜き編みでとじるための糸がない
　
　さあ困ったどうしよう。
　ニットの袖つけは洋裁と違って表にとじ糸は見えないから
　残り糸の中からよく似た色の糸を探してきて、
　何とか袖つけ終了。
　全体に仕上げのアイロンをかけて完成です。
　　

２８日の朝空
　
　久しぶりに太陽を見た日でした。

　
　

　

大きすぎた

去年の今頃、平年より１６日も遅れて初雪が降った。
今年はまだだが冷たい雨の日が続いている。

津軽地方はとても寒いため
冬の日に外で立ち話をする時、なるべく口を開けないようにしゃべるのだと
伊奈かっぺいさんが言っていたのを聞いた記憶がある。
　　「どさ？」（どこ行くの？）
　　「ゆさ」（お湯へ行くとこ）
という具合に。

我が県富山も一応雪国といわれているが
青森ほど寒くはないのだろう。

娘が大学生の時、他の県出身の友人に言われたそうだ。
「富山弁って余計な物ついてるよね」と。
　　標準語で「これ？」と言う場合
　　関西の女の子は「これなん？」と言い
　　富山弁では「これながけ？」
となり、「な」と「が」と「け」の３文字も余計だというのだ。

同じ言葉でも文字数が多くなるということは、それほど寒くないということになるのかな。

前回の記事のルームシューズ
各モチーフを巻きかがりでとじようとしたら
　
　しっちゃかめっちゃか・・

　最後の方になると、製図のどこがどうだかわからなくなってしまったので
　

　同じ印のところに糸印をつけて
　

　なんとか形になったと思ったら
　
　でかい！

本には並太タイプとあったので多少の違いは大丈夫とゲージをとりもせず
おまけに６号かぎ針が見あたらなかったので７号で編んでしまったので
その結果こうなって・・・

本にはこまあみの１８目が１０ｃｍとしか書いてなく
各モチーフの１辺のサイズは載ってなかったのですが
いろんな並太で編んでみても１８目では１２ｃｍくらいになってしまいます。

このゲージの寸法にするには合太で編むしかないと分かったのですが
家にある残り毛糸を探してもこの作品を編むのに必要な１１５ｇには足りない。
今度の休みに買いに行くしかないのかなと諦めかけた時
かぎ針ではなく棒針なら少ない毛糸で編めると思いつきました。

パピー発 手編みの本。〈Vol.5〉

• 作者:
• 出版社/メーカー: パピー
• 発売日: 2006/09/01
• メディア: 大型本

この本に６０ｇで編めるルームシューズが載っていたので
とりあえず挑戦してみます。
　　

苦手

冬の夜長、指痛のため休んでいた編み物を再開。

前から気になっていたこの本の
　

 

• 出版社/メーカー: 主婦の友社
• 発売日: 2010/09/15
• メディア: 大型本

 

　これを
　
　残り糸で編むことにしました

　
　製図
　
　ややこしいので色鉛筆で色分けしました

　
　とりあえず片方分だけ編みましたが
 

　大小５枚のモチーフをこのようにはいで
　

　本当にこうなるのか
　
　平面図から立体的に頭の中で組み立てるのが本当に苦手なので
　そうぞうもつきません！！

お古・お下がり

幼なじみのＹ子から頼まれたＹ子の孫のアンサンブルがもうすぐ仕上がるという頃、
もう何年も前に姉の孫に編んであげたベストの事を思い出した。

大人用のベストの編み図から製図し直し、アレンジして編んだもので
シンプルなデザインと毛糸の色がシックで、とても気に入っていたベスト。
編んだのは姉の孫が幼児の頃だったから、今小学校高学年の彼女にはもう用済みのはずだ。
もしきれいに残っていたらＹ子の孫に着てもらえないだろうかと思いつき、
姉に電話して、あのベストがあったら今度カットに来るときに持ってきてもらいたいと頼んだ。

今週の月曜日、カットに来た姉はあの思い出のベストと共に孫の幼児期の衣類を何点か持ってきた。
小さくなってもう着られない、だけど捨てるには惜しい洋服たち。
それらを広げながら姉は
「Ｙ子ちゃんはお金持ちだからこんなのいらないやろね～」と言う。
いつも品質の良い物を買い、長く大切に使っているＹ子を知る私は
「聞いてみてだめならバザーにでも出すわ」と答えた。

翌日教師をしている娘に、「学校祭のバザーに出せば売れるかね？」と聞いてみたら
「そういう服の売れ残りが倉庫に山になっている」との返事。
今は兄妹間のお下がりもしない時代だからねぇとため息をつき、
姉が持ってきた衣類の中できれいな物だけを選んでサッと洗い、アイロンをかけて
昨日仕事帰りにアンサンブルを取りに来たＹ子に恐る恐る見せた。

アンサンブルの方は写真を撮って携帯メールに添付したのでそれなりの反応だったが
意外だったのは“お古”を見て「うわぁ～、可愛い！ウチの嫁はん、こっちの方を喜ぶかも」と言ったこと。
「嫁はんねぇ、私が買ってあげた高い服、この前帰って来たときに着せてこなかったから
　『何で着せんが？』と聞いたら『もったいなくて、　“よそ行き”にします』言うがいぜ～！
　　アンタ、ここへ来るが“よそ行き”やろ～（註・ここへ来ることがよそへ行くこと）」と笑い、
「そしてね、孫が着とった服を、『かわいいね、これ、いくらやった？』と聞いたら
　なんと！５００円やと！」と大笑い。

高い物はもったいなくて着られないという節約家のお嫁さんを心底愛しく思い
お古なら気兼ねなく着てくれるだろうと喜ぶＹ子。
Ｊちゃん（Ｙ子の息子）、良い嫁さんもらったね。

ちなみに思い入れが深い思い出のベストは
姉と同じ日にカットに来た同業のＭさんに「これ、ウチの孫にピッタリ！」と横取りされましたとさ！

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アンサンブルを編み終えて
次に編み始めた物は
　
　ショール

色違いでこんな感じ
　
　

去年妹のセーターを編んだ残りの糸が２玉あったので。
　
　細い帯状の物を編みつないでいくデザインなので
　糸が足りなくなれば幅の狭いマフラーにすればよいかと・・

　かぎ針編みが苦手・・というより
　数字などが覚えられないので
　
　こんな単純な模様編みなのに
　６０ｃｍくらい編む間に鎖編みの目数を３回も間違えてほどくはめに・・
　でも簡単だから編み進みが早くて楽しいです。

 

モデルだからかわいい

編み物が趣味ですが、編み物の本を見るのも好き。
　　
　最近のお気に入り
　
　シンプルで糸の良さを生かしたデザインが気に入って
　本屋さんで見つけたらつい買ってしまいます。

　先日買った最新号にとてもかわいい子供ニットが出ていたので
　側を通った娘に「ねえ、見て！可愛いやろ～」と言うと
　娘は素っ気なく「人間？服？どっち？」
　そう言われて私はう～んと考え、「にんげん、かなぁ・・・」
　

昨日同業の友人Ｍさんがカットに来ました。
彼女も大の編み物好き。
ニットの話になり、この本を見せたら
「これこれ！こんなモデルさんのを見て気に入って、娘に編んでやったが！
　そしたらねぇ、娘、太っとるやろ（そうでもないけど）、着てみたらぜ～んぜん似合わんがよ～
　私、あったまきて、やせとる友達に売った！」
私「売った？」
Ｍ［売った！！だって、これ見てみられ～、モデル、頭小さいし首長いし～、細いし～」
私「ほんまやね～」

Ｍさんには模様のあまりない、シンプルなニットばかり載っている本を貸してあげました。
　

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さて、いつの間にか９月もあと残り２日となってしまいました。
急がないと衣更えです！

　ボレロの各パーツを編み上げて、次は一番面倒な縁編み
　
　この製図通りの目数を拾っていきます。
　
　
　衿ぐりや前裾のカーブがきれいに出るようにしながら拾い目完成。

　
　縁編み編み終わり

　本にはボタンホールは模様穴を利用してとありましたが
　分かりにくいので毛糸をほぐした糸でボタンホールステッチをしました
　

　さて袖つけです
　中表にしてまち針を打ちます
　

　別糸でしつけをします
　

　１目内側をかぎ針で引き抜き編み
　

　終わったら糸の始末をして、仕上げのアイロンをかけて
　
　　　　　　　　　　　　　完成！
　

　　次、何編もう・・・靴下カバーか、マフラー・・

天高く・・・

食欲の秋です！

昨夜仕事を終えて台所にいたら娘からの電話が鳴った。
今から買いたい物があるのでイオンに行きたいんだけど
お腹が空いていて、買い物が終わるまで我慢ができない。
一緒に行って何か食べてこないかということだった。

せっかく作った油揚げの煮物は翌朝にまわすことにしてすぐに着替えてイオンに行き、
買い物を済ませたあと
さて何を食べようかと食べ物やさんが集まるところを歩いていたら
見つけたのが最近開店した「ぶどうの木」。
「ぶどうの木」は金沢に本店があり、娘が大学生の頃はよく行っていたのだという。
私はケーキやソフトクリームしか食べたことがなく、娘は「ぶどうの木」といえばパスタというイメージだったとか。

そこで注文したのが「オムライス」。

金沢のお店らしく、ソースには加賀野菜がたっぷり入っていて
姿は見えなかったけどカニみその風味も。
ソースが濃いのでオムライスは白いご飯。
これ一品でお腹が一杯になりました。
一口食べて二人とも「おいしいね～！」とニコニコ顔になり、
最近は家ご飯がおいしくて外食したくなくなっていた私なのですが
「たまには外食しなくっちゃね」と言っていました。
サービスをしてくれる若い男女が皆カッコよくてさりげないサービスぶりで
次来たときは何食べようと思わせてくれるお店でした。

 

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友人に頼まれた孫のアンサンブル、
片方の袖を編み上げ、もう片方の袖山を編み始めた時
数段下に乱れを見つけました。
　
　写真の真ん中あたり、上から３段目
　５本の細い糸を撚ってある毛糸の細い１本が抜け落ちているのです。

　このままだとみっともないから編み直したい。
　でも全部ほどくのは面倒なので
　
　１目だけ編み直したいところまでほどきます。

　ほどいたらかぎ針でその目だけ編み直します
　

　
　　　　　　　　　　　こんな感じ

　編み終わりました
　

　軽くアイロンをかけて仕上げにはいります
　

台風近し

台風９号が近づいているということで
朝空は全く期待していなかったのですが
起きた頃はうっすらと色づいて穏やかそうに見えました。
　
　山の上に見える流線型の雲はレンズ雲でしょうか　　　　　　　　　　　　　　　　　　６：０５

レンズ雲は天気が悪くなる前兆とか・・
　
　上空の雲は刻々と表情を変えるのですが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６：１８

　
　お山の上のレンズ雲らしき雲は変わりません　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６：１９

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７：０６

　いわし雲？
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７：０８

　大きな目に見つめられているよう
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７：２３

　一時間余り楽しませてもらったけど
　今はすっかり曇り空でいつ雨が降ってもおかしくない空模様です。　

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当地の日の出時刻５：２７
日の入りは１８：１０
ずいぶん夜長になったのに
真夏と変わらない暑さのため、なかなか編み棒を持とうという気になりません。
あと１ヶ月と少し経つ頃には毛糸物が必要になるのでしょうか・・

友人の孫のアンサンブルは
あと少しというところでストップしたまま。
離れて暮らす孫だから送る手間暇も考えると
遅くとも今月中に仕上げなくてはならない。

　
　ジャンパースカートは仕上がっているのです。

　心を急がせるために一昨日ボタンを買ってきました。
　

　あとは
　
　ボレロの袖を編んで、とじて、縁編みをして
　ボタンをつけるだけ！！
　　

完成！

 縁編みを編み終え、ジャンパースカートが完成しました。
　
  店を閉めて仕上がったスカートにアイロンをかけていたら
　鍵を閉めた玄関戸をドンドン叩く音が・・
　急いで出てみると、このスカートをはく赤ちゃんの曾祖母にあたる人でした。

　彼女は私の幼なじみＹ子ちゃんのお母さん。
　今朝Ｙ子ちゃんのお父さんに会って、この前もらった大根が美味しかったとお礼を言ったら
　それならとこんな物を持ってきてくれたのです。
　
　Ｙ子ちゃんのお母さんによればこれはカブラではなく
　私も食したことのない“辛味大根”というものだとか。
　水分が少ないのと辛みが焼き魚にピッタリということでした。

　ジャンパースカートを仕上げたところに来られたので、早速見せてあげたら
　「あら～、可愛いねぇ」と大喜び。
　Ｙ子ちゃんの孫はもう９ヶ月を過ぎて先日つかまり立ちをしたそうで
　今年の秋には歩けるようになっているでしょう。
　明日からはボレロを編み始めます。
　
　
　

　
　

意外な切れ味

今朝、朝食の支度中
棚に置いてあったスライサーに触れたら
それが落ちてきたので、とっさにキャッチしようと手を伸ばしたら
刃の部分が人差し指の爪に食い込んでしまった。

切れた爪が何かと引っかかってじゃまなのでキズばんを貼り
娘に見せながらその話をし
「スライサーって意外と切れ味鋭いね」と言ったら
「キャッチしたらあかんちゃ」と言う。
「キャッチせんだらどうするが？」
「そのまま落とす！」
・・・・「（壊れるやん）」

切れ込んだ邪魔な爪を切ったらこんなになってしまいました。
　　
　　肉が切れなくて良かった。。

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　編み終えたジャンパースカートの脇をとじていきます
　

　とじ終わったら糸の始末
　

　後ろあきから左右それぞれ３０目拾って細編みを３段ずつ
　
　右側は２段目を編みながら鎖２目のボタンホールを３ヵ所作ります

　
　編み終わったら左下部分、次に右側をまつってとじます

　後ろあき部分完成
　

　次は裾の縁編み
　前後それぞれから１０５目を拾って細編みを１段編み
　長編みとピコットで飾りを編んでいきます
　

　裾の縁編み完成
　
　今日はここまで