冬の帽子

今朝は放射冷却で冷え込み、なかなか布団から出られませんでした。
久しぶりの快晴で洗濯物もよく乾くだろうと庭に出てみたら
　
　霜が降りてました！

　お隣の庭を見るとクロッカスが一輪。
　
　

　そして・・・
　
　水仙やお隣の白菜（しろな）も真っ白。

　我が家の一番花も霜にやられたか頭を垂れて・・・

　

　でもお日様が届いた２時間後
　
　シャッキリ！

　しょぼくれていたヒメリュウキンカも生き返りました。
　
　お日様は偉大です。
　
　
　

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一昨日の午後
幼なじみのＹちゃんのお母さんがやってきて
「おから煮」と「たくあん」をお土産に差し出し
ひ孫に編んであげた帽子を孫嫁さんが紛失してしまって
同じものを編んで欲しいと孫から電話があり
急いで手芸店へ行って毛糸を買ってきたけれど
「私も年だから急に言われてもなかなかやる気が起こらない」そうで
代わりに私に「編んで欲しい」とは言われなかったけど
毛糸と一緒に「編み棒」も「編み図」も持参のところを見るとそう言いたいのは明らかだったので、
即「私が編んであげる！急がないともうすぐ４月やから冬の帽子は被れないものね」と言い
「すぐに編めるから仕上がったら電話するね」とYちゃんのお母さんを送り出したのでした。

そして「明後日から暖かくなるというのに」と思いつつも
４月に入ってもまた寒くなるかもしれないし、少し大きめに編めば来シーズンも被れるわと
少し大きめに編み
　

　面倒な輪編みのゴム編み止めを本を見ながら
　
　何とか終え
　

　お昼頃完成！
　

　今日中に送れるようにとすぐに持って行ったら
　待っていたYちゃんのお母さんは
　「おねはんだんご、持っとる？編んだ？」と訊いてきて
　「今年は作ってない」と言うと
　「そんならこれあげっちゃ」
　
　「Mちゃん（娘）とアンタに。何かに付けて」とお守りを２個くださった。

毎年２月の涅槃会に禅宗のお寺で撒かれる団子を「おねはんだんご」と言い、
その撒かれた「おねはんだんご」でお守りを作って普段持ち歩く手提げなどに付ける風習があるのですが
今年は「おねはんだんご」はもらったけど、編みくるむ糸を捜すのが面倒だったので「お守り」は作らず、
焼いて食べてしまっていたので、おばちゃんの心遣いがうれしく喜んでもらって帰りました。
　
 

コメント 7

鮮やかな編み物の腕前ですね～
お見事！！（拍手：パチパチパチ・・・・・）
それにしても　そちらの朝はまだ寒そうですね
まだまだ　毛糸の帽子は役立ちそうです
「おねはんだんご」のお守り　初めて聞きました
所変われば　いろいろな風習があるのですね

by cavamomo (2011-03-28 21:28) 

今年の桜は昨年より相当遅いです。
入学式の頃でもまだ満開にはならないでしょう。
by Baldhead1010 (2011-03-29 05:02) 

おみごと！さすが～
by yuki (2011-03-29 08:50) 

＞cavamomoさん
編み物歴４０年以上ですから・・・（笑）
昨日は庭のバケツにたまった水が凍ってました。。。

おねはんだんご・・富山は浄土真宗が圧倒的に多いのですが
年配の女性達は他宗のお寺に行っておねはんだんごをゲットしてきます＾
by barbermama (2011-03-29 09:36) 

＞Baldhead1010さん
去年は平年よりだいぶ早かったですよね～
それにしても高知でそれくらいだと相当遅いんでしょうね。
今年ほど花が待ち遠しい年はないです。
by barbermama (2011-03-29 09:38) 

＞yukiさん
若い頃だったら、そして毛糸が一色だったら、数時間で編めたでしょう。
今回は気持ちが急かされたので肩が凝りました（笑）
次は少し細い余り糸で春用の帽子を編みます。
by barbermama (2011-03-29 09:42) 

アッキーさん、nice!ありがとうございました。
by barbermama (2011-03-30 11:46)